意外と知らない「企業がフリーランスに仕事を依頼するメリット」

[カテゴリ]フリーランス生活

世の中にはフリーランスという「個人」でwebデザイナーやプログラマーとして生活している方が数多くいます。
これから自分も独立してフリーランスのwebデザイナーになりたい!と考えている方もたくさんいると思いますが、その中にはフリーランスという立場になることに対して、色々な不安を感じている方も少なくないでしょう。

そんな方々の多くが抱いている素朴な疑問の中に、
「なぜ企業がわざわざ信用の低い個人のフリーランスに仕事を依頼するの?」
「企業がフリーランスに依頼するメリットって何?」
といったようなものがあります。

つまり、Webデザインやプログラミングといったサービスを行う企業は世の中に数多く存在しているわけなのに、なんでわざわざフリーランスなんかに依頼するんだろう?という疑問です。

フリーランスとして働く側にとってのメリットは、時間的・精神的自由など想像がつくので、なりたい人が多くいることも理解できるのでしょうが、逆に仕事を依頼する側にとってのメリット(付加価値)がわからない(気付いていない)人が意外と結構いるということです。
フリーランスとして働く場合、このメリット(付加価値)をちゃんと理解した上で仕事をすることで、仕事を依頼してもらうクライアントにより一層喜んでもらえたり、付加価値を感じてもらえるようになるんです。

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企業がフリーランスに仕事を依頼するメリット(付加価値)

  • 暦に関係なく仕事をしてもらえる
  • 依頼から着手、納品までのスピードが早い
  • 小さな案件や業務でも気軽に依頼できる
  • 必要な時だけの“外部人材”として利用できる
  • コストが安い

 

暦に関係なく仕事をしてもらえる

制作会社などの企業にデザイン等の仕事を依頼した場合、当然ながらその会社の営業日内でしか業務を進めてもらえません。
でもフリーランスのデザイナーに頼めば、ほとんどの場合、世間の暦に関係なく仕事をやってもらえるんです。

なんでかっていうと、そもそもフリーランスとして働くメリットとして、平日だとか土日祝といった世間一般の暦の概念に縛られることがないというのがあります。
だから、そのような生き方がしたいと思ってフリーランスになっている人がほとんどです。
フリーランスなのにわざわざサラリーマンのように平日は仕事をして、土日祝は休みなんてワークスタイルを貫いている人はほぼいないわけです。

なので、フリーランスをうまく利用すれば、例えば週末に仕事を依頼し、週明けに納品してもらうなんてことも可能になります。
つまり企業にとっては、休業している土日などを有効活用して案件を進めることができるのです。

 

依頼から着手、納品までのスピードが早い

一般的な制作会社に仕事を依頼すると、打ち合わせやスケジューリングなど、依頼先の都合や社内規定に合わせたフローになっていくため、どうしても納品までに時間と手間がかかってしまって、スピード感がありません。
その点フリーランスであれば少々の無理も聞いてもらえたり、時には即日着手してもらうことも可能です。
もちろん、ある程度勝手がわかる関係になっている必要はありますが、依頼から着手、納品までのスピードはフリーランスの方が圧倒的に早いでしょう。

 

小さな案件や業務でも気軽に依頼できる

ある程度の規模の案件やボリュームの大きな仕事なら制作会社などに依頼してもいいでしょうが、小規模の案件や細かな業務となるとわざわざ制作会社に依頼するのはちょっと面倒ですし、コストも心配です。
でも実際のところ、どんな会社でもWeb関係の部署などの現場では、制作会社に依頼する程でもない業務に追われているケースが結構多くて、日々苦労しているWeb担当者は少なくないようです。
そんな時、個人規模の業態であるフリーランスに依頼すれば面倒くさい“会社のあれこれ”を気にする必要がなく、見積もりさえ通れば即着手してもらえる場合が普通です。
なので小さな案件や業務でも気軽に依頼できるフリーランスのような存在が重宝されるわけです。

 

必要な時だけの“外部人材”として利用できる

どんな会社でも一年中安定して同じ量の仕事があるわけではなく、業務量は常に変化していきます。
web関係の部署なども例外ではなく、忙しい時期には人的リソースが足りない状況に陥る場合もありますが、当然ながら余計な人件費も掛けたくないというのもどこの会社でも同じなので、必要最小限のスタッフで運営しているのが普通です。

このような現場では、仕事量がキャパを超えた時、フリーランスの人たちを“外部リソース”として活用できるのです。
要するに、フリーランスの存在を「業務の外注先」と考えるのではなく、「必要な時だけ利用できる“外部人材”」として捉えるのです。
一見、同じようにも感じますが、“人材”として捉えた場合、企業にとってこんなに都合の良い存在は他にないはずです。
だって、派遣社員どころかアルバイトであっても雇用した場合は、人材をこんな都合よく利用することはできないでしょう。
つまり、良い意味で“人材の調整弁”として活用できるということです。

派遣社員を“人材の調整弁”にすることはいわゆる「派遣切り」といわれ社会問題化していますが、フリーランスを“人材の調整弁”と捉えて利用するなら何の問題もないですし、なによりフリーランサーの立場としても“調整弁大歓迎”で対応してくれますよ(笑)

コストが安い

コストが安いと言っても、一概にフリーランスの方が単価が安いとは限りません。
同じ依頼内容でも人によって見積り金額は違ってきますし、当然納品されるクオリティも違います。
ただ、フリーランスに依頼した場合、必要のないコストを負担することは少なくなります。
なぜなら“身一つ”でやっている商売ですから、ほぼ「制作物のみ」に支払う報酬と言えるからです。

制作会社などに依頼すると、知らず知らずのうちに余計なコストまで負担させられていることは少なくありません。
わかりやすく例えるならば、生鮮食品で言うところの「産地直送」と「小売店」の違いみたいなものでしょうか。
この場合、同じ品質なら小売店の方が高くなる場合がほとんどです。
その理由は「中間マージン」や「店舗運営費」といった消費者には直接メリットのないコストが価格に付加されているからです。
web制作物を「フリーランス」と「制作会社」に依頼した場合のコスト構造も基本的には同じです。
もっと言うと、先に説明した「納品までのスピード感の違い」についても産地直送と小売店の例えが当てはまるでしょう。

 

まとめ

このように、企業がフリーランスに仕事を依頼するメリットはたくさんあるのですが、まだまだ活用しきれていない企業が多いのも事実です。
また、フリーランスとして働いているにもかかわらず、このような付加価値を理解していない結果、うまくアピールできずにいる人も多いはずです。

なので企業とフリーランサーのマッチングの余地はまだまだ多く残されているでしょうし、それに気づいた企業は今後フリーランスを積極的に活用していくようになるでしょう。

現在、日本ではフリーランスの社会的信用はまだまだ低いですが、活躍する場がどんどん拡大していくことで、企業が直接フリーランスに仕事を依頼することも当たり前になっていくでしょう。

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