私はフリーランスとしてwebデザイナーをやっていますが、デザイナーという職業をやっていてつくづく感じるのが、「デザインの仕事はなくならないだろうな」ということです。
なくならないどころか今後ますます必要とされ、デザインの重要性が認められていくんじゃないかと思うのです。
なんでそう思うかっていうと、「デザイン制作は機械化できない」からです。
「なくならない仕事」=「機械化できない仕事」
デザイン制作は、一部の作業だけを取り上げると自動化できたり、テンプレート化できる部分もありますが、それだけで成り立つデザインの案件(依頼)なんてまずありません。
デザインの仕事とは
デザインの仕事は、
例えば、
- 混沌とした情報を体型建てて整理し、それをわかりやすく伝える
- 人の心を動かして行動を後押しする
といったような目的を、視覚表現を用いて成し遂げることです。
こんなこと人間にしかできません。
なので「デザインという職業はなくならない」と思うわけです。
もちろん、なくならない仕事(機械化できない仕事)はデザインだけではないでしょう。
以下に、私がこの先なくならない(機械化できない)と思う職業と、
逆になくなっていく(減っていく)と思う職業をピックアップしてみました。
なくならない職業となくなっていく職業
なくならない(機械化できない)と思う職業
デザイナー、ライター、コンサルティング、プロスポーツ選手、歌手、俳優、など
なくなっていく(減っていく)と思う職業
税理士、建築士、運転士、、銀行員、販売、など
「なくならない職業選び」という視点をもつ
こうやって分類してみると、共通項が見えてきます。
なくならない職業の方は、実力だけの世界で、
なくなっていく職業の方は、資格や学歴によって就ける職業が多いですね。
さすがにプロスポーツ選手や歌手、俳優などは、誰でもなれるわけじゃないですが、デザイナーやライターなんかは、デザインや物書きが好きな人なら経験を積めば誰でもなれる職業です。
これからどんな仕事をやろうかと考えている人は、「なくならない職業選び」という視点をもって考えてみることも大切かもしれませんね。