web業界は離職率が高いのに、なぜ「ブラック企業」と言われないのか

[カテゴリ]webデザイナー転職

web業界の会社に勤めていると離職率の高さを実感します。

私は現在フリーランスとしてwebデザイナーをやっていますが、以前はとあるweb制作会社に勤めていました。

私が勤めていたweb制作会社も離職率の高さは例外ではなく、経験を積んでようやく使える人材になってきた社員が次々と辞めていくような状況でした。

でも、web業界は離職率が高いのに、意外にも「ブラック企業」という話題に上がってこない業界だと思いませんか?

ではなぜ離職率が高いweb業界がブラック企業と言われないのでしょうか?

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離職率が高いweb制作会社が「ブラック企業」と言われない理由

  • 会社にしがみつくような生き方をしなくてもいい
  • 経験とスキルを武器にweb業界を渡り歩いていける
  • 夢や目標を持った人たちがたくさん集まってきている

 

会社にしがみつくような生き方をしなくてもいい

最近何かと話題に上がり、社会問題にもなっている「ブラック企業」。

このブラック企業という“レッテル”を貼られてしまう会社の条件のひとつが「離職率の高さ」です。

しかしなぜか、離職率が高いweb業界はあまり「ブラック企業」という話題に上がってきません。

この理由については以前、webデザイナーが働く業界は離職率が高く過酷なのにブラック企業と呼ばれない理由でも書きましたが、web業界を目指す人たちや、そこで働いている人たちには、そもそもひとつの会社に長く定着しようという考え自体があまりないわけです。

むしろ、そんな“会社にしがみつくような生き方はしたくない”と考えているタイプの人が多いのです。

このような考えの人たちが多い理由は、webデザインやプログラミングなどの専門スキルを身に付ければweb業界で渡り歩いていけるという考えがあるからでしょう。

なので、「離職率の高さが気になる」とか、「ブラック企業じゃないか心配」なんて思っている人にはまったく合わない業界です。

「ひとつの会社で長く勤めて安定した生き方がしたい」なんていう従来型の保守的な考え方の人は、間違っても「webやIT系は成長している業界だから」みたいに思って安易に飛び込まない方がいい世界です。

おそらく「こんなはずじゃなかった」なんて思うに違いありませんから。

 

経験とスキルを武器に生きていける人生が待っている

厳しいことばかり書きましたが、別にweb業界のことを悪く言っているわけではないですよ。

例えばweb制作会社であれば学歴なんてまったく関係ありあませんし、未経験からでも一旦入ってしまえば、後はガンガン経験を積んでスキルを身に付けていくことができます。

そしてその先には、ひとつの会社にしがみつかなくても経験とスキルを武器に渡り歩いていける人生が待っています。

転職していろんな会社で仕事を経験するのもいいですし、思い切って独立し起業したり、私のようにフリーランスになって自由なライフスタイルを手に入れることも可能です。

なので、そんな生き方に憧れ、「夢を実現するためには“ブラック企業並”のハードな労働環境も耐えられる!」という人にとっては、これ以上ない業界だと思います。

私自身も30代未経験からwebデザインを勉強し、web制作会社経験を積んだ後、フリーランスwebデザイナーとして独立することができました。

会社勤めをしている頃は毎日夜遅くまで働き、結構キツかったです(汗)。

webデザインなんて時間をかけたからといって完成するようなものではありませんからね。

だからよく休日も自宅に仕事を持ち帰ってやっていました。

でも、必ずフリーランスのwebデザイナーになりたいという気持ちがあったのでなんとか頑張ることができました。

 

目標を持った人たちがたくさん集まってきている

離職率が高くてもweb制作会社がブラック企業と呼ばれないのは、おそらく私が「フリーランスのwebデザイナーになること」を目標にしていたのと同じように、目標を持った人たちがたくさん集まってきている世界だからではないかと思います。

その証拠に、辞めていった人の多くは今もweb業界のどこかで仕事をしています。

つまり、その会社を辞めたとはいっても、web業界に見切りをつけたということではないわけです。

世間で問題視されている「ブラック企業」の離職率の高さとは違って、おそらく様々なかたちでweb業界を渡り歩いていく結果、離職率が高くなっているだけだということなんでしょうね。

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